埼玉県で養育費について相談できる
無料窓口・支援制度まとめ
埼玉県で養育費の取り決め・未払い請求について相談できる公的窓口(母子・父子自立支援員、埼玉弁護士会、家庭裁判所など)と、川越市・さいたま市などの養育費確保支援事業(公正証書作成費用・保証料の補助など)をまとめました。
母子世帯数: 35,999世帯(父子世帯は5,462世帯)(出典: 平成27年国勢調査(埼玉県子育て応援行動計画))
窓口に相談する前に: 状況を整理しておくと話が早く進みます
「養育費の相場はいくらか」「未払いがいくら溜まっているか」を先に把握しておくと、 限られた相談時間を有効に使えます。どちらも無料・登録不要です。
法テラス(日本司法支援センター)の埼玉県内の事務所
法テラスは国が設立した法的トラブル解決の総合案内所です。収入・資産が一定基準以下の方は、 弁護士による無料法律相談(同一問題につき3回まで)や、弁護士費用の立替え制度(民事法律扶助)を利用できます。 養育費の請求・調停・強制執行の相談にも対応しています。
弁護士会の法律相談センター
埼玉弁護士会では、法律相談センターを運営しています。離婚・養育費の相談に対応しており、収入が一定以下の方は法テラスの制度を使った無料相談も可能です。また、埼玉県ではひとり親家庭の方などを対象に弁護士による無料法律相談を実施しています。
母子家庭等就業・自立支援センター(ひとり親支援センター)
埼玉県の各母子・父子福祉センターや各市の窓口では、母子・父子自立支援員が養育費の相談に対応しています。離婚に際しての養育費の取り決めなどについて助言を受けられます。
埼玉県の家庭裁判所
養育費の調停・審判の申立てや、未払い時の強制執行(差押え)・財産開示手続は家庭裁判所・地方裁判所で行います。
支部・出張所
- 越谷支部
- 川越支部
- 熊谷支部
- 秩父支部
- 久喜出張所
- 飯能出張所
申立て先は原則「相手方の住所地」を管轄する家裁になります。
埼玉県の養育費支援制度(公正証書・保証料の補助)
公正証書の作成費用や養育費保証契約の保証料などを補助する自治体独自の制度です。 「お金がかかるから取り決めを公正証書にできない」という方は、まずこの制度を確認してみてください。
養育費の差押えに関する弁護士相談費用、強制執行に要する経費を補助(県内町村在住者向け。市在住者は各市の制度を利用)
補助額: 弁護士相談費用: 上限5,000円×3回 / 強制執行経費: 上限150,000円
公正証書作成費用、ADR費用、養育費保証契約の初回保証料、養育費受取に係る弁護士費用(報酬金)を補助
補助額: 公正証書作成: 上限43,000円 / ADR費用: 上限50,000円 / 保証料: 上限50,000円 / 弁護士費用: 上限100,000円
養育費に関する公正証書等を作成する際にかかる本人負担費用を補助
補助額: 対象経費全額(上限43,000円)
埼玉県の事業は町村在住者が対象で、市在住の方は各市の制度を利用します。川越市・さいたま市以外にも多くの市が同様の支援を実施しているため、お住まいの市のひとり親支援担当課にご確認ください。
市区町村のひとり親相談窓口
最も身近な相談先は、お住まいの市区町村に配置されている母子・父子自立支援員です。 養育費のことだけでなく、児童扶養手当や生活全般の相談もまとめてできます。主な窓口の例:
上記以外の市区町村にお住まいの方は、役所の「子育て支援課」「こども家庭課」などにお問い合わせください。
相手と直接やり取りできない事情がある方へ
DVやモラハラなどで相手と直接交渉できない場合は、無理に連絡を取る必要はありません。 配偶者暴力相談支援センターに相談すれば、安全を確保しながら養育費請求を進める方法 (弁護士を通じた請求、住所を秘匿した調停など)を案内してもらえます。
月〜土 9時30分〜20時30分、日・祝 9時30分〜17時
全国どこからでも使える相談窓口
平日9時〜21時・土曜9時〜17時。問い合わせ内容に応じた法制度や相談窓口を無料で案内
こども家庭庁委託事業。養育費・親子交流の相談に無料で対応(水曜除く平日10時〜20時、土日10時〜18時)
最寄りの配偶者暴力相談支援センターに自動転送される全国共通番号
埼玉県の養育費相談に関するよくある質問
Q. 埼玉県で養育費について無料で相談できる窓口はどこですか?
A. 各地域の母子・父子福祉センターや市の窓口(例: さいたま市子育て支援課 048-829-1948、西部母子・父子福祉センター 049-283-7991)で、母子・父子自立支援員による相談を受けられます。また、埼玉県ではひとり親家庭の方などを対象に弁護士による無料法律相談も実施しています。
Q. 埼玉県に住んでいます。公正証書の作成費用に補助はありますか?
A. お住まいの市町村によります。例えばさいたま市や川越市では上限43,000円の助成があります。多くの市が養育費確保支援事業を実施しているため、お住まいの市のひとり親支援担当課に確認してみてください。県の事業は町村在住者向けのため、市民の方は市の制度が窓口になります。
Q. さいたま家庭裁判所と各支部、どこに申し立てればいいですか?
A. 管轄は「相手方の住所地」で決まります。相手がさいたま市周辺なら本庁、川越市周辺なら川越支部などとなります。相手が県外在住の場合は、その住所地を管轄する家裁に申し立てます。
全国共通で、今すぐ無料でできること
窓口の営業時間を待たなくても、状況の整理は今すぐ始められます。
掲載情報は2026年7月時点で各公式サイトを確認したものです。相談窓口の受付時間・電話番号・支援制度の内容は変更される場合があるため、利用前に必ず公式サイトや電話で最新情報をご確認ください。