
北海道で養育費について相談できる窓口はこちら
養育費のことについて困っている場合は、北海道内に相談できる窓口がいくつかあります。養育費の金額や取決め、未払い、法的手続き等、内容に合わせて相談できる窓口がありますので確認してみてください。
北海道内の市区町村にあるひとり親相談窓口

北海道内のひとり親相談窓口は、離婚前からひとり親になった後まで、養育費と生活の悩みを無料でまとめて相談できる身近な入口です。
市役所や道の振興局などにいる母子・父子自立支援員が、あなたの状況を整理し、利用できる手当・貸付・就労支援や、次に相談すべき専門機関などを案内してくれます。
相手との交渉や法的手続きを代わりに行う窓口ではありませんが、「まだ何も決まっていない」という段階でも相談できます。
こんな相談ができます
- これから離婚する予定だが、養育費の金額や支払期間をどう話し合えばよいか分からない
- 児童扶養手当・医療費助成・福祉資金貸付など、利用できる制度を確認したい
- 住まい・仕事・資格取得・子どもの養育や就学について、生活面もまとめて相談したい
- 公正証書の作成や自治体の費用補助を進める前に、相談先と手続きの順番を知りたい
北海道内にある母子家庭等就業・自立支援センター

北海道内の母子家庭等就業・自立支援センターは、養育費と仕事・生活に関する悩みを一緒に整理できる窓口です。
養育費については、これから取り決める際の進め方だけでなく、すでに取り決めた養育費が支払われていない場合の対応も相談の対象です。
センターによっては、弁護士による養育費に関する法律相談が設けられており、より具体的な対応について相談することもできます。
実施の有無や開催日時、予約方法はセンターごとに異なるため、利用前に電話で確認しておくと安心です。
相談できる内容は、養育費だけではありません。
就職や転職、資格取得、家計や今後の生活の立て直しなど、ひとり親家庭の自立に関する悩みにも対応しています。
相談内容に応じて、講習会や就業情報など、必要な支援へつなぐ役割も担っています。
こんな相談ができます
- 養育費の相談と一緒に、就職・転職や資格取得の支援も受けたい
- 弁護士による無料法律相談を利用したい
- 同じ境遇の人がどう解決したか、事例を聞きたい
北海道内にある法テラスの事務所(日本司法支援センター)

法テラスは、法的な問題について相談先や解決方法を案内する公的な窓口です。
北海道内には札幌・函館・旭川・釧路の事務所があり、養育費の決め方、請求方法、調停を利用する場合の進め方、未払いへの対応などを弁護士へ相談できます。
収入と資産が一定基準以下などの条件を満たす方は、同じ問題について3回まで無料法律相談を利用できます。
弁護士へ依頼する必要がある場合は、審査を受けたうえで弁護士費用などを立て替えてもらえる民事法律扶助制度もあります。
こんな相談ができます
- 取り決めたのに払われない。弁護士費用が出せないが、どうにかしたい
- 調停や強制執行を考えているが、費用の立替制度を使いたい
- 自分が無料相談の収入基準を満たすか知りたい
北海道内にある弁護士会の法律相談センター

北海道には札幌・函館・旭川・釧路の4つの弁護士会があり、それぞれが地域の法律相談センターを運営しています。
養育費の金額や支払期間の決め方、相手との交渉、調停や審判、未払いになった場合の対応など、法律上の判断が必要な内容を弁護士へ直接相談できます。
法律相談では、養育費の金額や請求方法について弁護士の見解を聞き、今後どの手続きを選ぶか整理できます。
法律相談を受けても、そのまま弁護士へ依頼する必要はありません。
依頼するかどうかは、着手金・報酬金などの費用や、依頼後の進め方について説明を聞いたうえで判断できます。
弁護士へ相談できる主な内容
- 養育費をいくら請求できるか、専門家の見立てを聞きたい
- 内容証明・調停・強制執行のどれから始めるべきか相談したい
- このまま弁護士に依頼した場合の費用と流れを知りたい
お住まいの地域を担当する弁護士会を選び、「所属する法律相談センターを見る」から相談できる窓口を確認してください。
札幌弁護士会
所属する法律相談センター 9か所
札幌市内のほか、小樽・空知・室蘭・苫小牧・後志・日高にも法律相談センターがあります。 養育費の金額や支払期間の決め方、相手との交渉、調停や未払いへの対応などについて弁護士へ相談できます。
住所
〒060-0001 札幌市中央区北一条西10丁目 札幌弁護士会館7F
電話番号
011-281-2428函館弁護士会
所属する法律相談センター 9か所
函館市内の常設相談に加え、八雲・せたな・松前・福島・黒松内・寿都・七飯・森にも法律相談の窓口があります。 養育費を含む離婚条件や家庭の法律問題について弁護士へ相談できます。
住所
〒040-0031 函館市上新川町1番3号
電話番号
0138-41-0232旭川弁護士会
所属する法律相談センター 5か所
旭川法律相談センターに加え、興部・雄武・滝上・西興部を巡回して法律相談を行っています。 養育費の取決めや未払い、調停を利用すべきかなど、法律上の判断が必要な内容を弁護士へ相談できます。
住所
〒070-0901 北海道旭川市花咲町4丁目 旭川弁護士会館
電話番号
0166-51-9527釧路弁護士会
所属する法律相談センター 5か所
釧路・帯広・根室・北見・網走の5地域に法律相談センターがあります。 養育費や婚姻費用などの離婚に伴う問題について、法的な見通しや利用できる手続きを弁護士へ相談できます。
住所
〒085-0824 北海道釧路市柏木町4番3号
電話番号
0154-41-0214北海道の家庭裁判所
家庭裁判所は、当事者同士の話し合いで養育費を決められない場合に、調停や審判などの手続きを利用する場所です。
養育費の金額や支払方法、支払期間について、裁判官や調停委員を交えて取り決めを進めます。離婚後に事情が変わった場合は、養育費の増額・減額を求める調停も申し立てられます。
受付窓口では、申立書の入手方法、必要書類、提出先、手数料などの手続案内を受けられます。
こんな相談ができます
- 話し合いで養育費を決められないため、調停や審判を利用したい
- 養育費の増額・減額を求める場合の申立方法を確認したい
- 調停や審判で決まった養育費が支払われず、履行勧告の手続きを確認したい
支部・出張所
- 札幌家裁: 岩見沢・滝川・室蘭・苫小牧・浦河・小樽・岩内の各支部
- 函館家裁: 江差支部
- 旭川家裁: 名寄・紋別・留萌・稚内の各支部
- 釧路家裁: 帯広・網走・北見・根室の各支部
どの調停を利用すればよいか迷っている方へ
養育費の請求・増額・減額など、状況によって利用する調停は異なります。あなたの状況に合う手続きを確認できます。
北海道の公証役場(公正証書の作成先)
公証役場は、当事者間で合意した養育費の内容を、公正証書として作成する手続きを行う場所です。
公正証書には、養育費の金額、支払日、支払期間、支払方法など、当事者間で合意した内容を記載します。
作成に必要な書類や手数料、予約方法についても、公証役場で案内を受けられます。
北海道には公証役場が13か所あり、公正証書の作成を考えている場合は、お近くの公証役場へ確認してみてください。
ただし、公証役場は、当事者の一方に代わって相手と交渉したり、養育費の金額を決めたりする窓口ではありません。
こんな相談ができます
- 養育費の公正証書を作るために、どの書類を準備すればよいか確認したい
- 公正証書の作成手数料と、予約から完成までの流れを確認したい
- 養育費の金額・支払日・支払期間など、合意した内容をどう伝えるか相談したい
養育費の公正証書のつくり方を詳しく知りたい方へ
費用の早見表、必要書類、当日までの流れ、相手への切り出し方まで、 初めての方向けにまとめた完全ガイドを用意しています。
北海道で養育費に関する支援制度を探している方へ
自治体では、公正証書作成、保証契約、弁護士費用など、養育費の取り決めや受け取りを支える制度を実施している場合があります。北海道で利用できる支援制度を確認してみてください。
北海道内のDV・モラハラに関する相談窓口
相手から暴力や脅しがあり、養育費について直接連絡することに危険を感じる場合は、今すぐ警察官に来てもらう必要があれば110番へ通報してください。緊急ではない警察への相談は#9110、24時間の電話相談はDV相談プラス 0120-279-889を利用できます。
北海道内の配偶者暴力相談支援センターでは、相談先の紹介、緊急時の安全確保や一時保護、保護命令に関する情報提供などを行っています。養育費を相手へ直接連絡せず進めたいことも伝え、現在の状況に合う相談先と、養育費に関する手続きの進め方を確認してください。
こんな相談ができます
- 養育費について相手へ連絡したいが、暴力や脅しが怖くて連絡できない
- 安全な場所へ避難したうえで、離婚や養育費の手続きを進める方法を知りたい
- 警察やDV相談窓口、弁護士など、現在の状況に合う相談先と、養育費に関する手続きの進め方を案内してほしい
北海道で養育費について相談するときのよくある質問
Q北海道で養育費について無料で相談できる窓口はどこですか?
北海道内の市区町村にあるひとり親相談窓口では、養育費の決め方や生活・手当について無料で相談できます。窓口の名称は自治体によって異なるため、お住まいの市町村役場へ「ひとり親家庭の相談窓口につないでください」と伝えてください。法的な助言が必要な場合は、収入・資産などの条件を満たせば法テラスの無料法律相談を利用できます。弁護士会の法律相談センターにも無料相談を実施している窓口がありますが、相談料や予約方法はセンターごとに異なるため、利用前に確認してください。
Q札幌市に住んでいます。公正証書の作成費用に補助はありますか?
あります。札幌市の「ひとり親家庭等養育費確保支援事業」で、公正証書等の作成費用は上限2万4千円、養育費保証契約の保証料は上限5万円、強制執行申立て費用は上限15万円まで補助されます。詳細は札幌市の子育て支援課にご確認ください。
Q相手が北海道外に住んでいる場合、どこの家庭裁判所へ養育費調停を申し立てればよいですか?
養育費調停の申立て先は原則として「相手方の住所地」を管轄する家庭裁判所です。相手が道外在住なら、その住所地の家裁に申し立てます。遠方の場合は電話会議システムやウェブ会議を利用できる場合があるため、申立て先の家裁に確認してみてください。
Q北海道内の弁護士会で養育費について相談する場合、どこへ連絡すればよいですか?
北海道には札幌・函館・旭川・釧路の4つの弁護士会があり、それぞれの法律相談センターで養育費について相談できます。相談場所、相談日時、相談料、予約方法はセンターごとに異なるため、利用するセンターの公式サイトまたは電話で事前に確認してください。
QDVやモラハラがあり、相手へ養育費の連絡をすることに不安がある場合は、どこへ相談できますか?
北海道では、道立女性相談支援センター、札幌市配偶者暴力相談センター、函館市配偶者暴力相談支援センターで相談できます。相手へ直接連絡することに不安があることも伝え、養育費の話し合いをどのように進めるか相談してください。受付時間や相談方法は、公式サイトまたは電話で事前に確認してください。
北海道で相談窓口を利用した方の声
実際に相談窓口を利用して、役に立った窓口があれば教えてください。
※掲載している受付時間・費用・相談方法は変更される場合があります。相談前に、各窓口の公式サイトまたは電話で最新情報を確認するようにして下さい。