大阪府で養育費について相談できる
無料窓口・支援制度まとめ
大阪府で養育費の取り決め・未払い請求について相談できる公的窓口(法テラス大阪・堺、大阪弁護士会総合法律相談センター、大阪府立母子・父子福祉センター、大阪家庭裁判所)と、大阪府・大阪市・堺市の養育費支援制度(公正証書作成費用・保証料・強制執行申立費用の補助)をまとめました。
母子世帯数: 約4万8,600世帯(父子世帯は約7,300世帯)(出典: 令和2年国勢調査)
窓口に相談する前に: 状況を整理しておくと話が早く進みます
「養育費の相場はいくらか」「未払いがいくら溜まっているか」を先に把握しておくと、 限られた相談時間を有効に使えます。どちらも無料・登録不要です。
法テラス(日本司法支援センター)の大阪府内の事務所
法テラスは国が設立した法的トラブル解決の総合案内所です。収入・資産が一定基準以下の方は、 弁護士による無料法律相談(同一問題につき3回まで)や、弁護士費用の立替え制度(民事法律扶助)を利用できます。 養育費の請求・調停・強制執行の相談にも対応しています。
弁護士会の法律相談センター
大阪弁護士会の総合法律相談センターでは、離婚の法的諸問題の研修を履修した弁護士が担当する「離婚相談」を実施しており、養育費の金額や未払いに関する相談に対応しています。相談料は30分以内5,500円(税込)ですが、資力が一定額以下の方は同一問題について3回まで無料で相談できます。
30分以内5,500円(税込)。資力要件を満たせば3回まで無料
母子家庭等就業・自立支援センター(ひとり親支援センター)
大阪府立母子・父子福祉センターでは「親子交流・養育費相談」を実施しており、月曜〜土曜の10時〜15時に電話・面接・Zoomなどで相談できます。
月〜土 10時〜15時。電話・面接・Zoom対応
大阪府の家庭裁判所
養育費の調停・審判の申立てや、未払い時の強制執行(差押え)・財産開示手続は家庭裁判所・地方裁判所で行います。
支部・出張所
- 堺支部
- 岸和田支部
申立て先は原則「相手方の住所地」を管轄する家裁です。大阪市内などは本庁、堺市周辺は堺支部、岸和田市周辺は岸和田支部が窓口になります。
大阪府の養育費支援制度(公正証書・保証料の補助)
公正証書の作成費用や養育費保証契約の保証料などを補助する自治体独自の制度です。 「お金がかかるから取り決めを公正証書にできない」という方は、まずこの制度を確認してみてください。
公正証書等の作成費用、養育費保証契約の費用、強制執行申立費用、ADR費用を支援
補助額: 支援メニューにより異なる(公式要綱を参照)
保証会社と養育費保証契約を締結する際の保証料を補助
補助額: 月額養育費と5万円のいずれか少ない方が上限
公正証書等の作成費用と養育費保証契約の保証料を補助
補助額: 公正証書等作成: 上限5万円 / 保証料: 月額養育費と5万円のいずれか少ない方
大阪府の事業と各市の事業は対象・条件が異なります。お住まいの市町村の制度が優先される場合があるため、まず市町村のひとり親支援窓口にご確認ください。
市区町村のひとり親相談窓口
最も身近な相談先は、お住まいの市区町村に配置されている母子・父子自立支援員です。 養育費のことだけでなく、児童扶養手当や生活全般の相談もまとめてできます。主な窓口の例:
例: 北区 06-6313-9534、中央区 06-6267-9912。市こども青少年局こども家庭課(06-6208-8034)でも案内可
例: 西区役所 072-343-5020
上記以外の市区町村にお住まいの方は、役所の「子育て支援課」「こども家庭課」などにお問い合わせください。
相手と直接やり取りできない事情がある方へ
DVやモラハラなどで相手と直接交渉できない場合は、無理に連絡を取る必要はありません。 配偶者暴力相談支援センターに相談すれば、安全を確保しながら養育費請求を進める方法 (弁護士を通じた請求、住所を秘匿した調停など)を案内してもらえます。
平日9時〜20時、土日9時〜17時
平日9時30分〜17時
全国どこからでも使える相談窓口
平日9時〜21時・土曜9時〜17時。問い合わせ内容に応じた法制度や相談窓口を無料で案内
こども家庭庁委託事業。養育費・親子交流の相談に無料で対応(水曜除く平日10時〜20時、土日10時〜18時)
最寄りの配偶者暴力相談支援センターに自動転送される全国共通番号
大阪府の養育費相談に関するよくある質問
Q. 大阪で養育費について無料で相談できる窓口はどこですか?
A. 大阪府立母子・父子福祉センター(06-6748-0263)の親子交流・養育費相談が無料で利用できます(月〜土 10時〜15時)。また、資力が一定以下の方は法テラス大阪(0570-078329)や大阪弁護士会の法律相談センターで、同一問題について3回まで無料の弁護士相談が受けられます。
Q. 大阪市に住んでいます。養育費の保証料に補助はありますか?
A. あります。大阪市の「養育費の保証促進補助金」で、保証会社と養育費保証契約を締結する際の保証料が補助されます(月額養育費と5万円のいずれか少ない方が上限)。児童扶養手当受給水準の所得で、公正証書などの債務名義を持っていることなどが条件です。
Q. 堺市に住んでいますが、公正証書の作成費用の補助はありますか?
A. あります。堺市の養育費確保支援事業で公正証書等の作成費用が上限5万円まで補助されます。あわせて養育費保証契約の保証料補助もあります。申請条件の詳細は堺市の子育て支援課にご確認ください。
全国共通で、今すぐ無料でできること
窓口の営業時間を待たなくても、状況の整理は今すぐ始められます。
掲載情報は2026年7月時点で各公式サイトを確認したものです。相談窓口の受付時間・電話番号・支援制度の内容は変更される場合があるため、利用前に必ず公式サイトや電話で最新情報をご確認ください。